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タイeSIMの無制限おすすめ比較|速度制限・料金・日数別に選び方を解説

タイ旅行でGoogleマップやGrab、LINE、SNSを気兼ねなく使いたいなら、データ無制限のeSIMは便利です。

ただし、「無制限」と書かれていても、ずっと高速通信を使い放題とは限りません。

たとえばSailyは1日5GBまで高速通信を使え、その後は最大1Mbpsで通信を続けられます。一方、Ubigiの7日間無制限プランは、7日間合計25GBまで高速で、その後は2Mbpsです。

タイの無制限eSIMは「料金」だけでなく、「高速通信を何GB使えるか」「使い切った後は何Mbpsになるか」まで確認すると選びやすくなります。

この記事ではSaily、Ubigi、trifa、World eSIMを中心に、Airalo、Holafly、eSIM-sanなども含めて比較します。2026年8月21日時点で確認できる公式情報を優先しているため、自分の滞在日数やスマホの使い方に合うサービスを選ぶ参考にしてください。

  1. タイの無制限eSIMおすすめを比較
    1. Saily|毎日たっぷり高速通信を使いたい人向け
    2. Ubigi|高速通信量を旅行期間全体で使いたい人向け
    3. trifa|日本語サポートを重視したい人向け
    4. World eSIM|1日から長期まで滞在日数に合わせやすい
    5. Airalo・Holafly・eSIM-sanも条件によって候補になる
  2. 「無制限」でも高速通信がずっと続くとは限らない
    1. 1日ごとに高速通信量が決まっているタイプ
    2. 利用期間全体で高速通信量が決まっているタイプ
    3. 容量無制限でもFUPで速度調整されるタイプ
  3. 3日・5日・7日・長期滞在ならどれを選ぶ?
    1. 3日程度のタイ旅行
    2. 5日程度のタイ旅行
    3. 7日程度のタイ旅行
    4. 10~30日の長期滞在
  4. 使い方別に無制限eSIMを選ぶ
    1. Googleマップ・LINE・Grab中心なら無制限にこだわらなくてもよい
    2. YouTube・TikTok・SNSをよく使うなら高速枠を重視
    3. PCをテザリングして使うならデータ共有条件を確認
  5. タイで無制限eSIMを選ぶときの注意点
    1. 無制限でも速度制限条件を確認する
    2. テザリングは別条件の場合がある
    3. 利用開始タイミングを確認する
    4. 無制限eSIMでも電話番号付きとは限らない
  6. 無制限eSIMと容量制プラン・SIM・WiFiはどちらがいい?
    1. 容量制eSIMで十分な人
    2. ポケットWiFiが向く人
    3. 現地SIMが向く人
  7. タイの無制限eSIMについてよくある疑問
    1. 1MbpsでもGoogleマップやLINEは使える?
    2. 無制限eSIMでも5Gは使える?
    3. タイ到着前にeSIMを設定しても大丈夫?
  8. まとめ|タイの無制限eSIMは高速容量と制限後速度で選ぶ

タイの無制限eSIMおすすめを比較

タイ向けの無制限eSIMはいくつもありますが、サービスごとに「無制限」の仕組みが異なります。

まずは、主な候補を一覧で比較してみましょう。

サービス 無制限の主な仕組み 高速通信の条件 制限後 特徴
Saily 日次型 1日5GB 最大1Mbps 毎日多めに使いたい人向け
Ubigi 期間合計型 7日25GBなど 2Mbps 日によって通信量が変わる人向け
trifa プランにより異なる 購入時に確認 購入時に確認 日本語サポートを重視しやすい
World eSIM 無制限プラン 商品ごとに確認 商品ごとに確認 1日から長期まで選びやすい
Airalo 日次型 1日3GB 1Mbps 3~30日から選びやすい
Holafly 容量無制限+FUP 固定の容量上限なし FUPで一時低下の場合あり データ残量を気にしたくない人向け
eSIM-san 日次型 1GB使用後に速度変更 5Mbps 制限後速度を重視する人にも候補

※料金・プラン・通信条件は2026年8月21日確認時点です。販売状況や料金は変更される場合があります。

迷った場合は、毎日の高速通信量を重視するならSaily、旅行期間全体で高速容量を使いたいならUbigi、日本語でのサポートを重視するならtrifa、短期の日数に合わせたいならWorld eSIMから確認すると比較しやすいです。

Saily|毎日たっぷり高速通信を使いたい人向け

Sailyのタイ向け無制限プランは、15日間でUS$38.99です。

1日5GBまでは速度制限なしで使え、5GBを超えた後も最大1Mbpsでデータ通信を続けられます。

1日単位で高速通信量が設定されているため、「毎日SNSへ写真や動画を投稿する」「移動中にも動画を見る」といった使い方と相性がよいでしょう。

ある日に4GB使ったからといって、翌日分の高速通信量まで減る方式ではありません。旅行中、毎日ある程度まとまった通信をする人には分かりやすい仕組みです。

さらに、Saily公式では無制限プランのテザリングについても制限なしと案内されています。

一方、1日5GBを超えた後は最大1Mbpsとなります。地図やメッセージなどの軽い用途には使いやすいものの、高画質動画や大容量ファイルの送受信では遅さを感じる可能性があります。

毎日の高速通信量を重視するなら、Sailyは有力な候補です。

出典:Saily タイ向けeSIM公式ページ

Ubigi|高速通信量を旅行期間全体で使いたい人向け

UbigiはSailyと無制限の仕組みが異なります。

7日間無制限プランは3,600円で、7日間合計25GBまでフルスピード、その後は2Mbpsです。

1日ごとの高速通信上限ではないため、たとえば旅行中に「今日は1GBしか使わないけれど、明日は動画やテザリングで8GB使う」といった使い方ができます。

日によって通信量に差がある人には使いやすい仕組みです。

また、15日間プランでは30GBまで高速、その後2Mbpsとなっています。30日間の買い切り型無制限プランでは60GBまで高速、その後2Mbpsです。

Ubigiの高速容量は「1日○GB」ではなく、プランの利用期間全体で管理されます。7日25GBを単純に「1日約3.6GBまで」と考える必要はありません。

注意したいのは、旅行前半に高速容量を使い切った場合です。Sailyのように翌日になれば高速枠が戻るわけではなく、残りの利用期間は2Mbpsとなります。

旅行中の日によって通信量が大きく変わる人にはUbigiが向いています。

出典:Ubigi タイ7日間無制限プラン

trifa|日本語サポートを重視したい人向け

eSIMを初めて利用する場合は、データ容量や料金だけでなく、トラブル時のサポートも確認しておきたいところです。

trifaは200以上の国と地域に対応し、公式サイトでは24時間365日、日本人スタッフによるチャットサポートを案内しています。購入から設定までアプリ内で進められるのも特徴です。

タイ向けにも複数のプランが販売されていますが、今回確認できたtrifa公式の一般公開ページでは、タイ向け無制限プランの最新料金や高速通信量、速度制限条件を十分に確認できませんでした。

trifaを選ぶ場合は、購入直前にアプリ上で「無制限プランの料金」「高速通信の条件」「速度制限後の通信速度」を確認してください。確認できない条件を他社と同じものとして扱わないことが大切です。

通信条件を確認したうえで問題なければ、海外eSIMの設定に不安があり、日本語ですぐ相談できる環境を重視する人には検討しやすいサービスです。

出典:株式会社トリファ プロダクト紹介

World eSIM|1日から長期まで滞在日数に合わせやすい

World eSIMは、タイ向けに複数の日数の無制限プランを掲載しています。

2026年8月21日の確認時点では、代表的な掲載料金は次のとおりです。

利用期間 掲載料金
1日 840円
3日 1,680円
5日 2,650円
7日 3,790円
10日 4,740円
15日 6,540円
20日 7,970円
30日 9,680円

タイ向け無制限商品ではAIS・DTACを利用するものが掲載されており、データ通信専用です。また、対応ネットワークへ接続した時点から利用期間が始まります。

1日から選択肢があるため、短期旅行でも必要以上に長いプランを買わずに済みやすいのが特徴です。

一方、World eSIMの公開ページでは、無制限プランについて高速通信を何GB利用すると何Mbpsになるかまで、すべての商品で統一して分かりやすく表示されているわけではありません。

World eSIMは日数を合わせやすい一方、「無制限」という表示だけで判断せず、購入画面で速度条件も確認しましょう。

なお、プランによって在庫切れと表示される場合もあります。料金とあわせて購入時の販売状況を確認してください。

出典:World eSIM タイ公式ページ

Airalo・Holafly・eSIM-sanも条件によって候補になる

メイン候補以外にも、使い方によっては比較しておきたいサービスがあります。

Airaloのタイ向け無制限プランは、3日US$9.50、5日US$15、7日US$21.50、10日US$31、15日US$39、30日US$49です。

無制限プランでは1日3GBを使った後に1Mbpsへ速度が下がる条件が表示されています。

出典:Airalo タイ向け無制限eSIM

Holaflyはタイ向けに容量無制限のプランを提供しています。3日US$11.90、5日US$20.50、7日US$27.50、10日US$36.50、15日US$50.50、30日US$73.90が公式ページに掲載されています。

ただし、Holaflyでは現地通信事業者の公平利用ポリシー(FUP)によって、一時的に速度が下がる場合があります。

さらに、タイ向けプランでテザリングに使える容量は1日1GBです。

出典:Holafly タイ向けeSIMHolafly 無制限データの説明

eSIM-sanのタイ向け無制限プランは、1GB利用後に通信速度が5Mbpsになると公式ページに記載されています。速度制限は約24時間以内に解除される案内もあります。

出典:eSIM-san タイ向けeSIM

サービス 向いている人
Airalo 日数を細かく選び、毎日一定量を使いたい人
Holafly データ残量そのものを気にしたくない人
eSIM-san 高速枠を使った後の速度も重視したい人

「無制限」でも高速通信がずっと続くとは限らない

タイeSIMを選ぶときに、特に理解しておきたいのが「無制限」という言葉です。

データ無制限は、必ずしも「何GB使っても高速通信のまま」という意味ではありません。

大きく分けると、次のようなタイプがあります。

タイプ 仕組み 主な例
日次型 1日○GBまでは高速、その後は低速 Saily、Airalo、eSIM-san
期間合計型 利用期間合計○GBまでは高速 Ubigi
容量無制限+FUP型 固定容量上限はないが、一時的な速度調整の可能性あり Holafly
商品ごとに要確認 無制限表記があり、詳細条件を個別確認 World eSIMなど

1日ごとに高速通信量が決まっているタイプ

日次型は、一定量までは高速で使え、使い切ると速度が下がる方式です。

  • Saily:1日5GBまで高速、その後最大1Mbps
  • Airalo:1日3GB利用後1Mbps
  • eSIM-san:1GB利用後5Mbps

同じ「無制限」でも、高速通信量と制限後速度の両方に違いがあります。

たとえばSailyは高速通信量が1日5GBと大きめです。一方、eSIM-sanは1GB利用後に速度が変わりますが、その後も5Mbpsと案内されています。

「高速で何GB使えるか」だけを見るのではなく、「高速枠を使った後に何Mbpsになるか」までセットで比較するのがポイントです。

利用期間全体で高速通信量が決まっているタイプ

Ubigiは期間合計型です。

7日間プランなら25GB、15日間プランなら30GB、30日間の買い切り型なら60GBまで高速通信を利用でき、それぞれ高速容量を使い切った後は2Mbpsになります。

1日ごとの上限ではないため、特定の日に多く使えるのがメリットです。

その反面、高速容量を旅行前半に使い切ると、翌日になっても高速通信量は元に戻りません。

毎日の使用量が似ているなら日次型、日によって使用量が大きく変わるなら期間合計型という考え方で比べると分かりやすいでしょう。

容量無制限でもFUPで速度調整されるタイプ

Holaflyは明確な総データ容量を設定せず、タイ向けにデータ無制限プランを提供しています。

ただし、容量が無制限であることと、常に同じ速度で使えることは別です。

Holafly公式では、一部の通信事業者が公平利用ポリシーを適用し、高速データを多く利用した場合などに一時的な速度低下が起こる可能性があると説明しています。速度低下が適用された場合は、通常は翌日に解除されます。

「完全無制限」「絶対に速度制限されない」と考えて購入するのは避けましょう。無制限プランでもFUPやテザリング制限が設定される場合があります。

3日・5日・7日・長期滞在ならどれを選ぶ?

タイ旅行の日数によっても、選びやすい無制限eSIMは変わります。

短期旅行では総額や日数の合わせやすさ、1週間以上なら高速通信量と速度制限後の条件まで重視しましょう。

滞在期間 比較しやすい候補 重視したいポイント
3日程度 World eSIM、Airalo、Holafly 総額・日数の一致
5日程度 World eSIM、Airalo、Holafly 料金・高速通信条件
7日程度 Ubigi、Airalo、World eSIM、Holafly 高速容量の仕組み
10~30日 Saily、Ubigi、Airalo、Holafly、World eSIMなど 高速総量・制限後速度・総額

3日程度のタイ旅行

3日程度の短期旅行なら、必要以上に長い無制限プランを購入する必要はありません。

2026年8月21日の確認時点では、World eSIMに3日1,680円の無制限プランが掲載されています。Airaloは3日US$9.50、Holaflyは3日US$11.90です。

ただし、円建てとドル建てをそのまま比較することはできません。購入時の為替や決済条件によって日本円換算額が変わります。

短期旅行の場合は、旅行日程にちょうど合うかと、支払総額を優先すると選びやすいでしょう。

GoogleマップやGrab、LINEを中心に使うだけなら、無制限ではなく容量制プランの方が安くなる可能性もあります。

5日程度のタイ旅行

5日程度なら、World eSIM、Airalo、Holaflyなどで日数を合わせやすくなります。

確認時点の掲載価格は、World eSIMが5日2,650円、Airaloが5日US$15、Holaflyが5日US$20.50です。

もっとも、同じ「5日無制限」でも通信条件は同じではありません。

Airaloは1日3GBを使った後に1Mbpsとなります。Holaflyは固定されたデータ上限を設けない無制限ですが、FUPによる一時的な速度低下の可能性があります。

同じ日数なら最安料金だけを見るのではなく、速度が下がる条件まで比べてください。

7日程度のタイ旅行

7日程度になると、無制限の仕組みの違いがより重要になります。

Ubigiは7日3,600円で、25GBまで高速、その後2Mbpsです。Airaloは7日US$21.50で、1日3GB利用後に1Mbpsとなります。World eSIMには7日3,790円の無制限プランが掲載されています。

毎日一定量を使うなら日次型は管理しやすいでしょう。

反対に、「観光中心の日はほとんど使わず、別の日に動画やテザリングで大量通信する」という場合は、25GBを期間内で自由に使えるUbigiが合いやすくなります。

10~30日の長期滞在

10日を超える滞在では、1日あたりの料金だけで決めず、高速通信量の仕組みまで確認しましょう。

Sailyは15日間の無制限プランで1日5GBまで高速です。毎日5GB使う場合でも、日ごとに高速枠があることが特徴です。

Ubigiは15日間なら30GBまで、30日間の買い切り型なら60GBまで高速で、その後2Mbpsとなります。

AiraloやHolafly、World eSIMにも10日以上のプランがあります。

長期の場合は、次の順番で比較すると分かりやすいでしょう。

  1. 高速通信をどこまで使えるか
  2. 高速容量を使った後の速度
  3. 利用期間全体の料金
  4. テザリングの条件

使い方別に無制限eSIMを選ぶ

同じ7日旅行でも、Googleマップしか使わない人と、毎日YouTubeを見る人では必要な通信量が違います。

旅行日数だけでなく、スマートフォンを何に使うかでも選んでみましょう。

主な使い方 重視する条件 考え方
地図・LINE・Grab中心 料金 容量制プランも比較
動画を毎日よく見る 1日あたりの高速容量 日次型と相性がよい
特定の日に大量通信 期間合計の高速容量 期間合計型も候補
PCをテザリング データ共有上限 テザリング条件を優先

Googleマップ・LINE・Grab中心なら無制限にこだわらなくてもよい

旅行中の通信がGoogleマップ、Grab、LINE、翻訳アプリ、簡単なWeb検索などに限られるなら、必ずしも無制限プランである必要はありません。

ホテルではWi-Fiを使う予定なら、容量制eSIMの方が安く済む場合もあります。

たとえば地球の歩き方eSIMにもタイ向けの容量制プランがあります。

「タイでは無制限eSIMを買うべき」と決めつける必要はありません。動画や大量のテザリングを使わないなら、容量制プランも含めて料金を比較した方が無駄を減らせます。

YouTube・TikTok・SNSをよく使うなら高速枠を重視

YouTubeやTikTokなどの動画視聴、Instagramへの動画投稿などが多い人は、無制限eSIMを選ぶメリットが大きくなります。

その場合は「無制限かどうか」より、最初に高速通信量を確認しましょう。

  • Saily:1日5GBまで高速
  • Airalo:1日3GB利用後1Mbps
  • Ubigi:7日なら合計25GBまで高速
  • eSIM-san:1GB利用後5Mbps

毎日動画を見るなら日次型が使いやすく、特定の日にまとめて大量通信するなら期間合計型が使いやすい場合があります。

PCをテザリングして使うならデータ共有条件を確認

ノートPCやタブレットをスマートフォンへ接続する予定なら、テザリング条件の確認は欠かせません。

たとえばSailyの無制限プランはテザリング利用に対応しています。Ubigiもデータ共有可能と案内しています。

一方、Holaflyのタイ向けeSIMは、テザリングで共有できるデータ量が1日1GBです。

スマートフォン本体のデータ通信が無制限でも、テザリングまで無制限とは限りません。仕事でPCを使う場合は特に注意してください。

タイで無制限eSIMを選ぶときの注意点

購入後に後悔しないため、申し込み前に次の項目を確認しておきましょう。

  • 高速通信を何GBまで使えるか
  • 高速容量を使い切った後は何Mbpsになるか
  • 高速容量がいつリセットされるか
  • テザリングに上限がないか
  • 利用期間がいつから始まるか
  • スマートフォンがeSIMに対応しているか
  • 電話番号が必要か

無制限でも速度制限条件を確認する

最も重要なのは、高速通信を使い切った後の条件です。

「高速通信量 → 制限後速度 → 高速枠が戻るタイミング」の3点をセットで確認してください。

たとえば1Mbpsと5Mbpsでは、速度制限後の使いやすさにも違いがあります。

ただし、表示されている通信速度は実際の速度を保証するものではありません。現地の電波状況、回線の混雑、利用場所などによっても変わります。

テザリングは別条件の場合がある

スマートフォンだけを利用するなら見落としやすいのですが、PCや家族のスマートフォンへ通信を共有する場合には重要です。

Holaflyのように、スマートフォン側は無制限でもテザリングには1日上限が設定されているサービスがあります。

リモートワークやオンライン会議に使う予定なら、料金より先にテザリング条件を確認した方がよいでしょう。

利用開始タイミングを確認する

eSIMは、購入・インストール・利用開始が必ずしも同じタイミングではありません。

World eSIMのタイ向け無制限プランでは、eSIMが対応ネットワークへ接続した時点から利用期間が始まると案内されています。

Ubigiにも、目的地へ到着して対象ネットワークへ接続するとプランが開始するSmartstartがあります。

Sailyも目的地に到着すると自動的に有効化される仕組みを案内しています。

日本でインストールを済ませたい場合は、「インストールしただけで利用期間が始まるのか」を購入前に確認してください。

無制限eSIMでも電話番号付きとは限らない

タイ向け旅行eSIMには、データ通信専用の商品が多くあります。

たとえばWorld eSIMのタイ向け無制限プランはデータ通信専用です。Holaflyのタイ向けeSIMにも、通常の通話やSMSに使えるタイの電話番号は付きません。

LINEやWhatsAppなど、インターネット回線を使った通話でよければ大きな問題にはなりません。

一方で、タイの電話番号が必要だったり、通常の電話やSMSを利用したかったりする場合は、「無制限」とは別に電話番号の有無を確認してください。

無制限eSIMと容量制プラン・SIM・WiFiはどちらがいい?

タイでインターネットを使う方法は、無制限eSIMだけではありません。

通信量や利用人数によっては、容量制eSIM、現地SIM、ポケットWiFiの方が合う場合もあります。

通信方法 向いている人 主な注意点
無制限eSIM 動画・SNSを多く使う、残量を気にしたくない FUP・速度制限を確認
容量制eSIM 地図・LINE中心、料金を抑えたい 容量超過に注意
現地SIM 現地電話番号や通話を重視したい 購入やSIM交換の手間
ポケットWiFi 複数人・複数端末で共有したい 端末の持ち運びや充電が必要

容量制eSIMで十分な人

次のような使い方であれば、無制限にこだわらなくてもよいでしょう。

  • ホテルではWi-Fiを使う
  • 外ではGoogleマップやGrabが中心
  • LINEのメッセージが中心
  • 動画をあまり見ない
  • 通信費をできるだけ抑えたい

World eSIM、Saily、Airalo、地球の歩き方eSIMなどには容量制プランもあるため、無制限との差額を比較してみてください。

「無制限を買うこと」ではなく、自分の使い方に対して無駄のないプランを選ぶことが大切です。

ポケットWiFiが向く人

家族やグループ旅行で複数台のスマートフォンをまとめて接続したい場合は、ポケットWiFiも候補です。

eSIMでもテザリングはできますが、プランによって共有容量が制限されることがあります。

そのため、複数人で常に回線を共有したい場合や、eSIM非対応端末も一緒に使う場合にはWiFiと比較するとよいでしょう。

現地SIMが向く人

タイの電話番号を重視するなら、現地SIMも候補になります。

旅行者向けeSIMにはデータ通信専用の商品が多いため、通常の電話やSMSを使う必要がある人は選択肢が変わります。

一方、現地SIMは購入やSIMカードの交換が必要になる場合があります。

「日本にいるうちに準備を済ませ、到着後すぐインターネットを使いたい」という人ならeSIMの方が手軽です。

タイの無制限eSIMについてよくある疑問

1MbpsでもGoogleマップやLINEは使える?

1Mbpsでも、メッセージ、メール、地図、軽いWeb閲覧などは利用しやすい速度です。

実際にUbigiは2Mbpsへ速度調整された後について、メッセージ、メール、地図、軽いWeb閲覧などを利用できると案内しています。

一方、高画質動画、大容量ファイルのダウンロード、画像や動画が多いSNSでは遅さを感じる可能性があります。

1Mbpsでも通信そのものが止まるわけではありませんが、高速通信時と同じ使い方ができるとは限りません。動画を多く見る人は、高速通信容量を重視しましょう。

無制限eSIMでも5Gは使える?

5Gに対応しているタイ向けeSIMもあります。

たとえばSailyでは3G・4G・LTE・5Gに対応し、接続方式は現地ネットワークによると案内しています。World eSIMにも5G対応と表示されているタイ向け無制限商品があります。

ただし、5G対応プランを買えば常に5Gで通信できるわけではありません。

実際の接続方式はスマートフォン、利用エリア、現地回線、電波状況などによって変わります。

タイ到着前にeSIMを設定しても大丈夫?

出発前にeSIMをインストールできるサービスはあります。

Ubigiでは、旅行前にeSIMをインストールしておき、タイ到着後に対象ネットワークへ接続するとプランが開始するSmartstartを採用しています。

Sailyもタイ到着時にプランが自動で有効になる仕組みを案内しています。

World eSIMも、対応ネットワークへの接続時点から利用期間が始まる商品があります。

ただし、すべてのeSIMが同じ条件ではありません。購入したサービスの利用開始条件を確認してからインストールしてください。

まとめ|タイの無制限eSIMは高速容量と制限後速度で選ぶ

タイで使える無制限eSIMは複数ありますが、「無制限」という名前だけで選ばず、高速通信容量と速度制限後の条件まで確認することが重要です。

代表的なサービスだけでも条件は次のように違います。

  • Saily:1日5GBまで高速、その後最大1Mbps
  • Ubigi:7日プランは25GBまで高速、その後2Mbps
  • Airalo:1日3GB利用後1Mbps
  • eSIM-san:1GB利用後5Mbps
  • Holafly:容量無制限だがFUPによる一時的な速度調整の可能性あり
  • World eSIM:日数を細かく選びやすいが、速度条件は商品ごとに確認
  • trifa:日本語サポートを重視しやすいが、タイ向けプランの最新条件はアプリで確認

最後に、使い方ごとの判断をまとめます。

こんな人 重視するポイント
毎日たくさん高速通信したい 1日あたりの高速容量
日によって使用量が大きく違う 期間合計の高速容量
速度制限後も使いやすくしたい 制限後のMbps
PCをテザリングしたい テザリング上限
設定トラブルが不安 日本語サポート
地図・LINE中心 容量制プランも含めて料金比較

迷ったら、まず「動画やSNSを1日にどの程度使うか」を考えてみてください。

GoogleマップやGrab、LINEが中心なら容量制eSIMでも十分な可能性があります。反対に、動画視聴やSNS投稿、テザリングが多いなら無制限プランのメリットが大きくなります。

タイの無制限eSIMは「高速通信容量」「制限後速度」「滞在日数」「テザリング」の4点を比べれば、自分に合ったプランをかなり絞り込みやすくなります。

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