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タイ留学にeSIMはおすすめ?長期滞在の選び方・現地SIMとの違いを解説

タイ留学でもeSIMは便利に使えます。日本にいるうちに申し込みや設定を済ませやすく、タイ到着後すぐにスマホでインターネットを使えるのがメリットです。

ただし、数日間のタイ旅行と、3か月・半年・1年といった留学では選び方が変わります。

タイ留学の通信手段は、「留学期間」「タイの電話番号が必要か」「30日後・60日後も使いやすいか」の3点から考えると選びやすくなります。

1か月程度までなら海外eSIMだけでも使いやすい一方、数か月以上なら月額eSIMやAIS・True/dtacなどのタイ現地回線も比較するのがおすすめです。

この記事では、タイ留学の期間に合わせたeSIMの選び方、Saily・Ubigi・World eSIMなどの候補、現地SIMとの違い、設定方法や長期利用時の注意点まで分かりやすく解説します。

  1. タイ留学でもeSIMは使える|期間別に選び方が変わる
    1. 1か月程度までなら海外eSIMだけでも使いやすい
    2. 1~3か月なら海外eSIMと現地回線を比較する
    3. 3か月以上なら長期総額とタイ電話番号を重視する
  2. タイ留学で使える通信手段を比較
    1. 日本で購入できる海外eSIM
    2. AIS・True/dtacなどタイ現地SIM・eSIM
    3. ポケットWiFi・日本キャリアの海外ローミング
  3. タイ留学で使いやすいeSIMの候補
    1. Saily|短期~1か月程度で使いやすい
    2. Ubigi|数か月利用するなら月額プランも候補
    3. World eSIM|利用日数を細かく選びたい人の候補
    4. trifa|日本語アプリで管理したい人の候補
    5. 地球の歩き方eSIM|日本のSIMと併用したい人にも候補
  4. 長期留学ならAIS・True/dtacなど現地回線も比較する
    1. AISには30日・60日のTourist SIM/eSIMもある
    2. 60日を超える利用では本人確認条件を確認する
    3. タイの電話番号が必要なら現地回線の優先度が上がる
  5. タイ留学用eSIMの選び方
    1. 留学期間と長期総額で選ぶ
    2. タイの電話番号が必要か確認する
    3. 30日後に更新・追加購入できるか確認する
    4. データ容量と速度制限を見る
    5. 接続回線・テザリング・サポートも確認する
  6. タイ留学前にeSIMを準備・設定する手順
    1. 1.eSIM対応端末か確認する
    2. 2.日本でeSIMを購入・インストールする
    3. 3.タイ到着後にモバイルデータ回線を切り替える
    4. 4.日本のSIMを残す場合はデュアルSIMで使う
  7. タイ留学でeSIMを使うときの注意点
    1. 「無制限」でも高速通信量に条件がある場合がある
    2. 「電話番号付き」がタイ番号とは限らない
    3. 利用開始日・有効期限を確認してから購入する
    4. 長期利用では毎月の総額を確認する
  8. タイ留学ではeSIMと現地回線を使い分ける方法も便利
    1. 渡航前に短期eSIMを用意しておく
    2. タイ生活が始まってから長期回線を決める
  9. まとめ|タイ留学のeSIMは期間と電話番号で選ぼう

タイ留学でもeSIMは使える|期間別に選び方が変わる

タイ留学でもeSIMは利用できます。ただし、「留学ならこの1社を選べばよい」というものではありません。

まずは留学期間を確認し、そのうえでタイの電話番号が必要かを考えてみましょう。

留学期間・条件 基本的な選び方 向いている人
1か月程度まで 海外eSIMを中心に検討 手軽さを重視したい人
1~3か月 海外eSIM・月額eSIM・現地回線を比較 料金と手間のバランスを取りたい人
3か月以上 月額eSIMとタイ現地回線を比較 長期間利用する人
タイの電話番号が必要 電話番号付きプラン・現地回線を優先 通話やSMSを使いたい人

1か月程度までなら海外eSIMだけでも使いやすい

数週間から1か月程度の短期留学なら、日本から購入できる海外eSIMだけでも使いやすいでしょう。

たとえばSailyには3GB・5GB・10GB・20GBの30日プランがあります。Ubigiにも30日プランがあり、2026年8月24日時点ではタイ向け25GB・30日が4,100円です。

現地のSIMショップを探す必要がなく、日本で準備しておけばタイ到着後から地図、配車アプリ、LINEなどを利用しやすいのがメリットです。

一方、海外eSIMはデータ通信専用の商品も多くあります。タイの電話番号を使いたい場合は、料金やデータ容量だけでなく電話番号の有無まで確認してください。

1~3か月なら海外eSIMと現地回線を比較する

1~3か月程度になると、30日プランを追加購入する方法だけでなく、月額eSIMやタイ現地回線も候補になります。

Sailyはアプリから追加のデータプランを購入できます。Ubigiも同じeSIMを使いながらアプリで追加購入できるため、30日を超えて利用すること自体は可能です。

また、Ubigiにはタイ向けの月額無制限プランがあります。2026年8月24日時点では月額36米ドルで、毎月自動更新され、3か月後から解約できます。

ただし、Ubigiの無制限プランは月60GBまでフルスピードで、それを超えると残りの期間は2Mbpsへ調整されます。

数か月使う場合は「30日プランが安いか」だけでなく、追加購入の手間や月額プランの最低利用期間も含めて比較しましょう。

3か月以上なら長期総額とタイ電話番号を重視する

3か月、半年、1年と留学期間が長くなる場合は、1回分の料金だけでは判断しにくくなります。

たとえば30日プランを毎月買い続ける方法、月額eSIMを契約する方法、タイ現地回線を使う方法では、数か月後の総額や手間が変わります。

さらに、長期留学で重要になるのがタイの電話番号です。

LINEやGoogleマップ、SNSなどのデータ通信が中心ならデータ専用eSIMでも利用できます。一方、タイ国内で通常の電話やSMSを使いたい場合は、タイ番号付きのプランや現地回線を検討したほうがよいでしょう。

長期留学では「eSIMかSIMカードか」よりも、「データ通信だけでよいか、タイの電話番号も必要か」を先に決めることが大切です。

タイ留学で使える通信手段を比較

タイ留学でスマホを使う方法は海外eSIMだけではありません。

主な選択肢として、海外eSIM、タイ現地SIM・eSIM、ポケットWiFi、日本の携帯会社の海外ローミングがあります。

通信方法 日本で準備 SIM差し替え タイ電話番号 特徴
海外eSIM しやすい 不要 プランによる 渡航前に準備しやすい
タイ現地SIM・eSIM 商品による eSIMなら不要 あり 長期利用や現地通話も検討しやすい
ポケットWiFi 可能 不要 なし 複数端末を接続しやすい
日本回線の海外ローミング 可能 不要 日本番号 設定の手間が少ない

日本で購入できる海外eSIM

タイへ出発する前に通信環境を準備したいなら、海外eSIMは使いやすい選択肢です。

オンラインで購入し、QRコードやアプリを使って設定するサービスが多いため、物理SIMのように小さなカードを交換する必要がありません。

今回の候補では、Saily、Ubigi、trifa、World eSIM、地球の歩き方eSIMなどがあります。

追加購入や月額プランに対応したサービスなら、短期留学だけでなく数か月利用することも可能です。

ただし、データ通信専用の商品も多いため、タイ番号が必要な人は電話・SMSの対応状況まで確認しましょう。

AIS・True/dtacなどタイ現地SIM・eSIM

タイにはAIS、True/dtacなどの通信会社があります。

「現地SIM」というと物理SIMカードをイメージしやすいものの、AISやTrue/dtacでは旅行者向けeSIMも販売されています。

AISでは2026年8月24日時点で、30日1,199バーツ、60日1,599バーツの旅行者向けプランが掲載されています。いずれも5G・4Gの無制限データやAIS網内通話などが含まれています。

つまり、「eSIMを使いたいから海外eSIMを選ぶ」という考え方だけではなく、タイの通信会社が提供するeSIMも候補になります。

タイの電話番号を持ちたい人や、数か月以上滞在する人は現地回線も比較してみましょう。

ポケットWiFi・日本キャリアの海外ローミング

ポケットWiFiは、スマホに加えてパソコンやタブレットなど複数の端末を接続したい場合に便利です。

一方でWiFi端末を別に持ち歩く必要があり、端末自体の充電も必要になります。

テザリングに対応したeSIMであれば、スマホ経由でパソコンを接続することも可能です。1人で利用する場合は、必ずしもポケットWiFiが必要とは限りません。

日本の携帯会社が提供する海外ローミングを利用する方法もあります。長期間使う場合は、契約中の携帯会社で対象国・利用日数・料金を確認してから判断しましょう。

タイ留学で使いやすいeSIMの候補

ここでは、タイ留学で候補にしやすいeSIMを紹介します。

単純なランキングにはしていません。留学期間、データ使用量、電話番号の必要性によって向いているサービスが違うためです。

eSIM 主な特徴 長期利用 電話番号 向いている人
Saily 少量から無制限まで選択肢あり 追加購入可能 追加できるのは米国番号 短期~中期、アプリで管理したい人
Ubigi 買い切り・月額プランあり 月額プランあり データ専用 数か月データ通信を使いたい人
World eSIM 日数や容量から選びやすい 最大60日まで検索可能 プランによる 日本語サポートも重視したい人
trifa アプリで購入・管理 プランによる 商品ごとに確認 日本語で操作したい人
地球の歩き方eSIM タイ向けプランを複数販売 プランによる タイ向け基本プランはデータ専用 日本語サービスを重視したい人

Saily|短期~1か月程度で使いやすい

Sailyでは、タイ向けに1GB・7日から20GB・30日まで複数のプランを用意しています。

2026年8月24日時点では、3GB・30日が5.99米ドル、5GB・30日が7.99米ドル、10GB・30日が10.99米ドル、20GB・30日が19.99米ドルです。

15日間の無制限プランは38.99米ドルですが、速度制限なしで利用できるのは1日5GBまでです。その後も通信できますが、最大1Mbpsとなります。

Sailyの「無制限」は、1日5GBを超えても通信できるという意味です。1日を通して常に速度制限なしという意味ではありません。

データが不足した場合はアプリから追加プランを購入でき、新しいデータプランは現在のプランを使い切った後に有効化されます。

また、Sailyには電話番号を追加するサービスがありますが、発行されるのは米国の+1番号です。タイの電話番号ではありません。

詳しい料金や条件はSaily公式サイトで確認できます。

Ubigi|数か月利用するなら月額プランも候補

Ubigiは、買い切り型だけでなく月額プランを選べる点が特徴です。

2026年8月24日時点では、タイ向け25GB・30日プランが4,100円で、接続ネットワークとしてAISとTrue Moveが掲載されています。データ容量を使い切った場合は、アプリから追加購入できます。

長期向けには月額無制限プランがあり、料金は月36米ドルです。毎月自動更新され、3か月後から解約できます。

月額無制限プランは60GBまでフルスピードで利用でき、その後は2Mbpsとなります。

タイの電話番号は不要で、3か月以上データ通信を継続したい人は比較しやすいサービスです。

詳細はUbigi公式サイトで確認できます。

World eSIM|利用日数を細かく選びたい人の候補

World eSIMは、タイ向けプランを利用日数から検索できるサービスです。

2026年8月24日時点のタイ向けページでは、1日から60日まで指定してプランを探せます。

多くの商品はデータ通信専用ですが、公式サイトでは「電話番号付き」と表示されたプランを購入した場合、現地の電話番号による通話やSMS受信ができると案内されています。

すべてのタイ向けプランに電話番号が付いているわけではありません。申し込み画面で「電話番号付き」の表示と、そのプランの詳細を確認してください。

容量を使い切った場合はWEBやアプリから新しいeSIMを追加購入できます。一部の商品では追加チャージにも対応しています。

詳細はWorld eSIM公式サイトで確認できます。

trifa|日本語アプリで管理したい人の候補

trifaもタイ向けeSIMを扱っており、アプリからeSIMの購入や管理ができます。

英語の現地サイトで通信契約をすることに不安があり、日本語で手続きを進めたい人には候補になります。

一方、数か月利用する場合は、購入時点で提供されている日数・容量・更新方法を確認したうえで、月額eSIMやタイ現地回線と比較しましょう。

短期旅行で使いやすいサービスが、そのまま半年留学でも安いとは限りません。

地球の歩き方eSIM|日本のSIMと併用したい人にも候補

地球の歩き方eSIMでは、タイ向けのプリペイドeSIMを販売しています。

2026年8月24日時点で確認できるタイ向け基本プランには、1GB・7日などのデータ通信専用商品があり、電話番号や音声通話・SMSには対応していません。

物理SIMとeSIMを併用できるため、対応スマホなら日本のSIMを残しながら、タイでのデータ通信だけをeSIMに任せることもできます。

日本の電話番号を維持したい留学生には使いやすい方法です。

詳細は地球の歩き方eSIM公式サイトで確認できます。

長期留学ならAIS・True/dtacなど現地回線も比較する

数か月以上タイに滞在するなら、海外eSIMだけに絞らず現地通信会社も比較しておきましょう。

特にタイの電話番号を日常的に使いたい人は、AISやTrue/dtacの優先度が高くなります。

AISには30日・60日のTourist SIM/eSIMもある

AISでは旅行者向けのLUCKY TOURIST SIMを提供しており、eSIMとして購入できるプランもあります。

2026年8月24日時点では、30日プランが1,199バーツ、60日プランが1,599バーツです。どちらも5G・4Gの無制限データ、AIS網内の通話などが含まれています。

1~2か月程度の留学なら、海外旅行向けeSIMだけでなくAISのTourist eSIMを使う方法もあります。

最新プランはAIS公式サイトで確認できます。

60日を超える利用では本人確認条件を確認する

タイの旅行者向けSIMを長く使う場合は、本人確認についても確認しておきましょう。

AISでは、Tourist SIMを有効化してから60日を超えて継続利用したい外国人について、パスポート情報を使った本人確認の再実施を案内しています。AISショップで手続きを行う方法もあります。

True/dtacのTourist SIMも有効なパスポートでの登録が必要です。また、Tourist SIMの有効期間は最大60日とされ、期限後に継続する場合はパスポートによる再本人確認が必要と案内されています。

「タイのSIMは60日を過ぎると必ず使えなくなる」という意味ではありません。 AISとTrue/dtacでも継続利用時の手続きが異なるため、利用する会社の最新ルールを確認してください。

True/dtacの条件はTrue/dtac公式サイトで確認できます。

タイの電話番号が必要なら現地回線の優先度が上がる

長期留学で現地回線を検討する理由の一つが電話番号です。

普段の連絡がLINEなどのデータ通信だけなら、海外eSIMでも困らない場合があります。

反対に、タイ国内の通常電話を使いたい、タイ番号を継続して持ちたいという場合は、タイ現地回線やタイ番号付きのeSIMを優先すると選びやすくなります。

データ通信だけなら海外eSIMも便利です。タイ番号が必要になった段階で現地回線へ変更する方法もあります。

タイ留学用eSIMの選び方

eSIMサービスを先に決めるのではなく、自分の条件を順番に整理すると失敗しにくくなります。

留学期間と長期総額で選ぶ

最初に確認したいのは留学期間です。

短期なら30日料金を比較すれば判断しやすいですが、半年留学なら半年間で支払う総額を考える必要があります。

  • 何日間利用できるか
  • 何GB利用できるか
  • 追加購入できるか
  • 買い切りか月額契約か
  • 最低利用期間があるか

この5点を確認してから料金を比べると、単純な「最安値」だけに振り回されにくくなります。

タイの電話番号が必要か確認する

タイ留学のeSIM選びで特に間違えやすいのが電話番号です。

「電話番号付き」と書かれていても、その電話番号がタイの番号とは限りません。

Sailyで追加できる電話番号は米国の+1番号です。一方、World eSIMでは、「電話番号付き」と表示されたタイ向けプランの場合に現地番号を利用できると案内されています。

タイの電話番号が必要なら、「電話番号付き」という文字だけではなく、どの国の番号が発行されるのかまで確認してください。

30日後に更新・追加購入できるか確認する

留学では最初の30日だけでなく、31日目以降をどうするかも重要です。

Sailyでは追加のデータプランを購入でき、Ubigiは同じeSIMで追加購入できます。また、Ubigiには毎月自動更新されるタイ向けプランもあります。

World eSIMでは、新しいeSIMを追加購入する方法が基本となり、一部プランは追加チャージにも対応しています。

長期間利用するなら、毎月どのような作業が必要なのかも確認しておきましょう。

データ容量と速度制限を見る

必要なデータ容量は留学中の使い方で変わります。

LINE、地図、Web検索が中心なら大容量が不要な場合もあります。一方で、次の使い方が多いなら余裕のあるプランが便利です。

  • YouTubeなどの動画を見る
  • オンライン授業を受ける
  • ビデオ通話をする
  • パソコンへテザリングする

無制限プランを選ぶ場合も、高速通信できる容量を確認してください。

Sailyの15日無制限プランは1日5GBまで速度制限なしで、その後は最大1Mbpsです。Ubigiの月額無制限プランは月60GBまでフルスピードで、その後は2Mbpsになります。

「データ無制限」と「常に高速で無制限」は同じではありません。

接続回線・テザリング・サポートも確認する

数か月利用するサービスだからこそ、料金以外も確認しておきたいところです。

たとえばUbigiのタイ向け25GB・30日プランでは、AISとTrue Moveが接続ネットワークとして掲載されています。

パソコンを使う予定がある場合は、テザリングにも注目しましょう。World eSIMではテザリングを利用できると案内されていますが、商品ごとの条件も確認してください。

海外通信に慣れていない人なら、日本語で問い合わせできるかどうかも比較材料になります。

タイ留学前にeSIMを準備・設定する手順

海外eSIMを使う場合は、タイに到着してから慌てないよう日本で準備しておくと安心です。

1.eSIM対応端末か確認する

まず、自分のスマホがeSIMに対応しているか確認します。

比較的新しいスマホにはeSIM対応機種が多いものの、すべての端末で利用できるわけではありません。

また、サービスによってはSIMフリーまたはSIMロック解除済みであることが条件です。

購入後に利用できないことが分からないよう、利用するeSIMサービスの対応端末一覧も確認してください。

2.日本でeSIMを購入・インストールする

対応端末を確認したらeSIMを購入します。

サービスによって、アプリから設定する方法と、メールで届いたQRコードを読み取る方法があります。

インストールは日本で済ませられるサービスが多いため、安定したWi-Fiがある場所で準備しておくとスムーズです。

ただし、「購入」「インストール」「現地ネットワークへの接続」のどの時点から利用期間が始まるかはサービスによって異なります。

Sailyの場合は、タイ到着後に対象ネットワークへ接続すると自動的に有効化されます。一方、すべてのプランに30日間のアクティベーション期間があり、その期間内に有効化しない場合は自動的に有効になります。

3.タイ到着後にモバイルデータ回線を切り替える

タイに到着したら、スマホのモバイルデータ通信に使う回線をタイ用eSIMへ変更します。

海外eSIMではデータローミングをONにする必要があるサービスもあります。

日本のSIMを残している場合は、日本回線で意図しない海外データ通信が発生しないよう設定を確認してください。

細かな操作は利用するeSIMによって異なるため、購入した会社の設定ガイドに従いましょう。

4.日本のSIMを残す場合はデュアルSIMで使う

デュアルSIMに対応したスマホなら、日本のSIMを残したままタイ用eSIMを追加できます。

  • 日本のSIM:日本の電話番号を維持する
  • タイ用eSIM:タイでのデータ通信に使う

日本の銀行や各種サービスでSMS認証を受ける可能性がある人には便利な使い方です。

デュアルSIMにしても、日本回線の海外通話・SMS・ローミング料金が自動的に無料になるわけではありません。契約中の携帯会社の海外利用条件も確認してください。

タイ留学でeSIMを使うときの注意点

eSIMは便利ですが、プラン名だけで購入すると想定していた条件と違うことがあります。

特に「無制限」「電話番号付き」「利用開始日」には注意してください。

「無制限」でも高速通信量に条件がある場合がある

留学中にデータ容量を気にしたくない人は、無制限プランが気になるでしょう。

ただし、一定量を超えた後も通信自体はできるものの、速度が下がるタイプがあります。

オンライン授業や動画視聴が多い場合は、「無制限」という文字だけでなく高速通信の上限を確認しましょう。

「電話番号付き」がタイ番号とは限らない

電話番号の違いは、長期留学では特に重要です。

Sailyの電話番号サービスは米国の+1番号です。タイの携帯電話番号ではありません。

タイ国内で使う電話番号が必要なら、購入するeSIMにタイの現地番号が付くのかを確認してください。

利用開始日・有効期限を確認してから購入する

eSIMは商品によって利用期間の開始条件が異なります。

現地ネットワークへ初めて接続した時点から始まる商品もあれば、有効化期限が決められている商品もあります。

半年後に留学するからといって、何か月も前に購入する必要はありません。

長期利用では毎月の総額を確認する

数日間の旅行なら数百円の違いでも、半年程度使えば毎月の差が積み重なります。

長期留学では、次の3パターンを比較すると判断しやすくなります。

  • 30日プランを繰り返し購入する
  • 月額eSIMを契約する
  • AIS・True/dtacなどの現地回線を利用する

なお、eSIMや現地SIMの料金・プラン内容は変更される場合があります。本記事の具体的な料金は2026年8月24日時点で公式サイトを確認した内容です。申し込み前には最新料金を改めて確認してください。

タイ留学ではeSIMと現地回線を使い分ける方法も便利

長期留学だからといって、日本を出発する前に半年後までの通信方法をすべて決める必要はありません。

最初は短期の海外eSIMを使い、タイでの生活が落ち着いてから長期回線を決める方法もあります。

渡航前に短期eSIMを用意しておく

タイへ到着した直後は、すぐにインターネットが必要になる場面があります。

  • 空港から住居までの移動
  • Googleマップなどで場所を確認する
  • 配車アプリを使う
  • 学校や滞在先へ連絡する
  • 日本の家族へ連絡する

短期の海外eSIMを日本で準備しておけば、空港へ到着してすぐSIMショップを探す必要はありません。

タイ生活が始まってから長期回線を決める

実際に生活を始めると、自分に必要なデータ容量や電話番号の必要性が分かってきます。

自宅や学生寮にWi-Fiがあるなら、スマホのデータ容量は少なくても足りるかもしれません。

反対に、外出先でオンライン授業を受けたり、パソコンへテザリングしたりするなら大容量プランが使いやすくなります。

その時点で、次のいずれかを選べます。

  • 現在使っている海外eSIMを追加購入して継続する
  • Ubigiなどの月額プランを利用する
  • AISやTrue/dtacなどの現地回線へ切り替える
半年留学なら最初から半年分を契約すべき?
必ずしもその必要はありません。到着直後の通信だけ先に確保し、タイでの生活環境を確認してから長期回線を選ぶ方法もあります。

まとめ|タイ留学のeSIMは期間と電話番号で選ぼう

タイ留学でもeSIMは便利に利用できます。

特に日本で通信環境を準備してから出発できるため、タイ到着直後からインターネットを使いたい人には便利です。

一方、留学では旅行よりも滞在期間が長いため、数日・30日程度の料金だけで決めないようにしましょう。

条件 選び方
1か月程度まで 海外eSIMを中心に検討
1~3か月 海外eSIM・月額eSIM・現地回線を比較
3か月以上 長期総額と更新方法を比較
タイ番号が必要 タイ番号付きeSIM・現地回線を優先
タイ番号は不要 データ専用の海外eSIMも選びやすい
到着直後の通信が不安 短期eSIMを用意し、後から長期回線を決める

タイ留学では「どのeSIM会社が1番おすすめか」を先に決めるのではなく、「何か月使うのか」「タイの電話番号が必要か」を先に決めるのがポイントです。

1か月程度なら手軽な海外eSIM、数か月以上なら月額型eSIMやAIS・True/dtacなどの現地回線まで比較すると、自分の留学生活に合った通信方法を選びやすくなります。

料金・プラン内容・通信条件は2026年8月24日時点で各社公式サイトを確認しています。eSIMやTourist SIMの商品内容は変更される場合があるため、購入前にはSaily、Ubigi、World eSIM、AIS、True/dtacなど各社公式サイトで最新条件をご確認ください。
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