PR

タイのeSIMは現地購入できる?空港・店舗での買い方と日本購入との違いを解説

タイ旅行では、eSIMを日本で準備せず、タイに着いてから購入することもできます。

AISやTrueなどのタイの通信会社では、旅行者向けのeSIMが用意されています。また、スワンナプーム空港やドンムアン空港などでは旅行者向けSIMを購入でき、市内の通信会社店舗を利用する方法もあります。

タイでeSIMを現地購入することは可能です。ただし、「現地で買える」ことと「現地で買った方がお得・便利」なことは別です。短期旅行でデータ通信が中心なら、日本で旅行用eSIMを準備しておく方が手間を減らせる場合があります。

一方、タイの現地番号やタイ国内での通常の音声通話を重視する人、大容量のツーリストプランを使いたい人は、AISやTrueなどの現地キャリアも有力です。

この記事では、タイでeSIMを現地購入する方法、購入できる場所、現地キャリアの料金、日本で購入できる旅行用eSIMとの違いまで分かりやすく解説します。

  1. タイのeSIMは現地購入できる
    1. タイ通信会社のeSIMを購入する
    2. 空港や店舗では物理SIMも購入できる
    3. タイ到着後に旅行用eSIMをオンライン購入する方法もある
  2. 現地購入と日本での事前購入はどちらがおすすめ?
    1. 短期旅行でデータ通信だけなら事前購入が便利
    2. タイの現地番号や通話が必要なら現地キャリアが候補
    3. すでにタイに到着しているなら3つの選択肢がある
  3. タイで購入できる現地キャリアのeSIMと料金
    1. AISのTourist eSIM
    2. True・dtacのTourist eSIM
    3. 料金だけなら現地購入が必ず安いとは限らない
  4. タイeSIMを現地購入できる場所
    1. スワンナプーム空港など主要空港
    2. AIS・True・dtacの店舗
    3. 公式サイトからオンライン購入
  5. 現地eSIMと日本で買える旅行用eSIMを比較
    1. 現地キャリアeSIMのメリット・注意点
    2. 旅行用eSIMのメリット・注意点
    3. 電話番号が必要かどうかで選び方が変わる
  6. タイeSIMを現地購入する流れ
    1. 1.eSIM対応端末を確認する
    2. 2.購入するキャリアとプランを決める
    3. 3.必要な本人登録を行う
    4. 4.eSIMをスマホへ追加して通信を切り替える
  7. 現地購入前に知っておきたい注意点
    1. パスポートなどによる本人登録を確認する
    2. 「無制限」は速度条件まで確認する
    3. 日本のSIMを不用意に削除しない
    4. eSIM非対応端末なら物理SIMも検討する
  8. タイeSIMは現地購入と日本購入のどちらを選ぶ?
    1. 日本で旅行eSIMを買うのがおすすめな人
    2. タイの現地eSIMがおすすめな人
    3. 現地SIMカードがおすすめな人
  9. まとめ|短期旅行なら事前購入、現地番号や通話を重視するなら現地キャリアも検討

タイのeSIMは現地購入できる

結論からいうと、タイでは旅行者向けのeSIMを現地キャリアから購入できます。

ただし、「現地購入」という言葉には複数の意味があります。タイ旅行で使える通信方法は、大きく次の3種類に分けて考えると分かりやすいです。

方法 主なサービス 主な購入方法 特徴
タイ通信会社のeSIM AIS、Trueなど 公式サイト・店舗など 現地キャリアの旅行者向けプランを利用できる
タイ通信会社の物理SIM AIS、True・dtacなど 空港・市内店舗など eSIM非対応端末でも利用しやすい
旅行用eSIM Saily、Ubigi、trifa、World eSIMなど Web・アプリ 日本から事前購入しやすい

「空港でSIMを買う」という情報では、物理SIMを指している場合もあります。eSIMを希望する場合は、SIM売り場があるかだけでなく、eSIMとして発行できるかも確認しましょう。

タイ通信会社のeSIMを購入する

タイでは、AISやTrueなどが旅行者向けのeSIMを販売しています。

AISの旅行者向けページには5日・8日・15日・30日などのプランが掲載されており、eSIMを購入するための導線も用意されています。True・dtacの旅行者向けページでも、eSIMとSIMカードの両方が案内されています。

現地キャリアの特徴は、大容量のデータ通信に加えて、プランによってタイ国内通話などが含まれる点です。

たとえばAISの主要なツーリストプランではAISネットワーク内の無料通話や100バーツ分の通話ボーナスが案内されています。TrueのTourist Infinite SIMには、タイ国内ネットワークへの通話が含まれるプランがあります。

料金だけではなく、「利用日数」「データ条件」「タイ国内通話」の内容を揃えて比較すると選びやすくなります。

空港や店舗では物理SIMも購入できる

タイの主要空港では、旅行者向けのSIMカードを購入できます。

AISは公式サイトで、スワンナプーム空港、ドンムアン空港、チェンマイ空港、チェンライ空港、プーケット空港、サムイ空港、ハートヤイ空港などの販売場所を案内しています。

空港以外では、タイ国内のAIS ShopやTelewiz Shopも購入先として掲載されています。True・dtacについても、旅行者向けSIMの購入先としてサービスセンターや空港、オンラインストアが案内されています。

空港や店舗で購入するメリットは、分からない点をスタッフへ確認しやすいことです。一方、カウンターを探したり、混雑していれば待ったりする必要があります。

なお、空港のSIM販売カウンターでは物理SIMも扱われています。eSIMを希望する場合は、その場所でeSIMを発行できるか購入前に確認してください。

タイ到着後に旅行用eSIMをオンライン購入する方法もある

日本でeSIMを準備し忘れてタイに到着してしまっても、現地キャリアの店舗へ行く方法だけではありません。

空港やホテルなどのWi-Fiへ接続できれば、スマートフォンからSailyやUbigiなどの旅行用eSIMを購入する方法もあります。

たとえばUbigiでは、購入後にQRコードがメールで届き、eSIM対応端末へインストールできます。対象のSmartstart対応プランでは、目的地へ到着すると有効期間が始まる仕組みです。

つまり、すでにタイへ到着している場合でも、次の3つから選べます。

  1. 空港のSIMカウンターを利用する
  2. 市内の通信会社店舗を利用する
  3. Wi-Fiにつないで旅行用eSIMをオンライン購入する
旅行用eSIMを現地で新しく購入・設定するには、Wi-Fiなどのインターネット環境が必要になることがあります。到着直後から確実に通信したい場合は、出発前の準備が分かりやすいです。

現地購入と日本での事前購入はどちらがおすすめ?

数日程度の短期旅行でデータ通信が中心なら、日本で旅行用eSIMを準備しておく方法が使いやすいです。

一方、タイの現地番号やタイ国内通話を重視する場合は、AISやTrueなどのツーリスト向けプランを確認する価値があります。

選ぶときは料金だけではなく、利用日数、データ量、電話番号、本人登録、到着後の手間まで含めて考えましょう。

こんな人 選びやすい方法
数日程度の旅行でデータ通信中心 日本で旅行用eSIMを準備
到着直後からネットを使いたい 事前購入・設定できる旅行用eSIM
タイの現地番号や国内通話を重視 現地キャリアのTourist eSIM・SIM
大量にデータを使いたい 現地キャリアと旅行用eSIMを条件比較
すでにタイへ到着している 空港・店舗・オンラインから選択
eSIM非対応スマホ 物理SIMを検討

短期旅行でデータ通信だけなら事前購入が便利

3~7日程度のタイ旅行で、Googleマップ、Grab、LINE、Web検索、SNSなどが使えれば十分なら、日本から旅行用eSIMを準備する方法が便利です。

空港に到着してからSIMカウンターを探す必要がなく、事前に設定しておけば現地で通信回線を切り替えやすくなります。

たとえばUbigiでは、2026年8月24日の確認時点でタイ向け1GB・7日間のプランが700円で販売されています。旅行前にeSIMをインストールでき、Smartstart対応プランはタイ到着時に有効期間が始まります。

Sailyにも1GBから無制限まで複数のタイ向けプランがあります。ただし、料金は表示通貨や購入時期などで変わる可能性があるため、購入画面で確認してください。

必要なデータ量が少ないなら、現地キャリアの無制限プランだけでなく、少容量の旅行用eSIMも比べると費用を抑えられる場合があります。

タイの現地番号や通話が必要なら現地キャリアが候補

タイ国内で通常の電話を使う予定があるなら、AISやTrueなどのTouristプランを確認してみましょう。

TrueのTourist Infinite SIMでは、8日・15日・30日プランにタイ国内ネットワークへの通話が含まれています。AISの主要なTouristプランにも、AISネットワーク内の無料通話や通話用ボーナスがあります。

ホテルやレストラン、現地の施設などへ通常の電話をかける機会が多い人には便利です。

旅行用eSIMにも電話番号や通話機能を提供するサービスはあります。ただし、付与される番号がタイの現地番号とは限りません。タイの電話番号そのものが必要な場合は、番号の国番号まで確認してください。

すでにタイに到着しているなら3つの選択肢がある

事前準備をしないままタイに到着しても、通信手段を確保する方法はあります。

空港にいるなら通信会社のSIMカウンターを利用できます。空港で購入しなかった場合は、市内のAISやTrue・dtacの店舗も候補です。

さらに、空港やホテルのWi-Fiを使えるなら、その場で旅行用eSIMをオンライン購入する方法もあります。

スタッフへ相談しながら進めたいなら空港・店舗、店頭へ行く手間を減らしたいならオンラインeSIMというように選ぶと分かりやすいです。

タイで購入できる現地キャリアのeSIMと料金

タイの現地キャリアには、旅行日数に合わせたTourist eSIMがあります。

2026年8月24日に各社公式サイトで確認できた主な料金は次の通りです。

キャリア 利用期間 主なデータ条件 料金
AIS 5日 5G・4Gデータ無制限・最大速度 399バーツ
AIS 8日 5G・4Gデータ無制限・最大速度 499バーツ
AIS 15日 5G・4Gデータ無制限・最大速度 699バーツ
AIS 30日 5G・4Gデータ無制限・最大速度 1,199バーツ
True 8日 5Gデータ無制限・最大速度 499バーツ
True 15日 5Gデータ無制限・最大速度 699バーツ
True 30日 5Gデータ無制限・最大速度 1,199バーツ
上記は2026年8月24日に公式サイトで確認した内容です。旅行者向けプランは変更されることがあるため、実際の購入時には最新の料金・条件も確認してください。

AISのTourist eSIM

AISでは旅行者向けの「LUCKY TOURIST SIM」が販売されています。

2026年8月24日時点では、5日399バーツ、8日499バーツ、15日699バーツ、30日1,199バーツの最大速度・データ無制限プランを公式サイトで確認できます。

さらに、これらの主要プランではAISネットワーク内の無料通話や、タイ国内の他ネットワーク・対象の国際通話に利用できる100バーツ分のボーナスなども案内されています。

AIS公式サイトにはeSIM購入への導線もあるため、AISを利用したいからといって、必ずタイ到着後に店舗で契約する必要があるわけではありません。

最新プランはAISの旅行者向け公式ページで確認できます。

True・dtacのTourist eSIM

True・dtacも旅行者向けのSIM・eSIMを案内しています。

TrueのThailand Tourist Infinite SIMでは、2026年8月24日時点で8日499バーツ、15日699バーツ、30日1,199バーツのプランを確認できます。

いずれも最大速度の5Gデータ通信が無制限で、タイ国内ネットワークへの通話も含まれています。公式の詳細条件では、国内通話は1回あたり最大15分までという条件も記載されています。

また、10日349バーツの旅行者向け商品も掲載されていますが、Infinite SIMとは通話などの条件が異なります。期間と価格だけで比較せず、サービス内容まで確認しましょう。

現在のプランはTrue・dtacの旅行者向け公式ページで確認できます。

料金だけなら現地購入が必ず安いとは限らない

「タイなら現地で買った方が安いのでは」と考える人もいるでしょう。

しかし、必要なデータ量が少ない場合は、旅行用eSIMの方が安くなることがあります。

たとえば2026年8月24日時点では、Ubigiのタイ向け1GB・7日間プランが700円です。一方、AISの5日間・データ無制限プランは399バーツです。

ただし、1GBと無制限では条件が違うため、単純な料金ランキングにはできません。

地図やメッセージ中心で通信量が少ない人と、動画視聴やテザリングで大量に通信する人では、向いているプランが変わります。

「最安価格」ではなく、自分が必要なデータ量と日数を満たすプラン同士で比較することが大切です。

タイeSIMを現地購入できる場所

タイで通信手段を購入するときは、大きく「空港」「市内店舗」「オンライン」の3つから選べます。

購入場所 向いている人 メリット 注意点
空港 到着直後に購入したい人 旅行者向けSIMを探しやすい 混雑する場合がある
通信会社店舗 スタッフに相談したい人 プランを確認しながら進めやすい 店舗まで移動する必要がある
オンライン 店舗へ行きたくない人 スマホから手続きできる 購入・設定用の通信環境が必要になる場合がある

スワンナプーム空港など主要空港

AISはスワンナプーム空港、ドンムアン空港、チェンマイ空港、プーケット空港など複数の空港にTourist SIMの販売場所を設けています。

海外旅行に慣れていない人にとっては、タイ到着後にスタッフへ相談しながら通信手段を準備できる点がメリットです。

ただし、空港カウンターで販売される商品には物理SIMもあります。eSIMを希望するなら、購入する場所でeSIM発行に対応しているか確認しましょう。

AISの販売場所はAIS公式の販売場所一覧で確認できます。

AIS・True・dtacの店舗

空港で購入しなくても、市内の通信会社店舗を利用できます。

AISは全国のAIS ShopとTelewiz ShopをTourist SIMの販売先として案内しています。True・dtacも全国のサービスセンターを購入先として案内しています。

店舗購入は、どのプランを選べばよいか分からない人や、設定についてスタッフへ確認したい人に向いています。

その反面、店舗を探して移動する時間が必要です。滞在日数が短い場合は、事前購入によって時間を節約できるかも含めて考えましょう。

公式サイトからオンライン購入

タイの現地キャリアを使いたい場合でも、店頭購入だけが選択肢ではありません。

AISの旅行者向けページにはeSIMの購入導線があります。True・dtacも旅行者向けSIMの購入先としてオンラインストアを案内しています。

「現地キャリアを使う=タイの店舗まで行く必要がある」とは限りません。利用する会社が決まっているなら、旅行前にオンライン購入の可否を確認しておく方法もあります。

現地eSIMと日本で買える旅行用eSIMを比較

タイの現地キャリアeSIMと旅行用eSIMでは、購入方法だけでなく、本人登録や電話番号、料金プランの作りが異なります。

比較項目 現地キャリアeSIM 旅行用eSIM
主な例 AIS、Trueなど Saily、Ubigi、trifa、World eSIMなど
日本からの準備 オンライン対応商品あり しやすい
店頭での相談 可能 基本的にオンライン
本人確認 現地通信会社の登録条件に従う サービス・機能により異なる
タイの現地番号・通話 対応プランあり サービスごとに確認が必要
少容量プラン 商品による 選択肢が豊富
大容量・無制限 Touristプランあり サービスによって対応
到着直後の利用 事前準備できれば可能 事前設定しやすい
日本語対応 公式ページ・店舗による 日本語対応サービスあり

現地キャリアeSIMのメリット・注意点

AISやTrueなどのTourist eSIMには、大容量・無制限タイプのプランがあります。

商品によってはタイ国内通話も含まれるため、データ通信だけでなく通常の電話を利用したい人にも候補になります。

一方、タイの現地通信会社の回線を使う場合は、SIM利用者の登録について確認が必要です。

True・dtacの旅行者向けSIMのセルフ登録手順では、パスポートの読み取りと顔認証を行う流れが公式に案内されています。

eSIMは物理カードが不要な仕組みですが、現地通信会社が求める本人登録まで不要になるわけではありません。

True・dtacの登録手順はTrue公式のTourist SIM登録案内で確認できます。

旅行用eSIMのメリット・注意点

旅行用eSIMのメリットは、日本にいる間に購入・設定しやすいことです。

たとえばUbigiでは、購入後にQRコードを受け取り、旅行前に端末へインストールできます。タイ向けのSmartstart対応プランは、対象地域へ到着すると有効期間が始まります。

Ubigiのタイ向け1GB・7日プランはデータ専用で、ネットワークとしてAISとTrue Moveが案内されています。

一方、Sailyではデータプランのほか、電話番号や通話・SMSに関する機能も提供されています。ただし、旅行用eSIMで提供される電話番号がタイの現地番号とは限りません。

そのため、「旅行用eSIMはすべてデータ専用」「電話機能付きならタイ番号が付く」と決めつけず、商品ごとに確認してください。

電話番号が必要かどうかで選び方が変わる

タイ旅行でデータ通信が中心なら、タイの電話番号を使わなくても済むケースは多くあります。

GoogleマップやWeb検索、LINEなどはインターネット通信を利用するため、データ用eSIMでも利用できます。

一方、現地のお店やホテルなどへ通常の電話をかける予定があるなら、電話番号と通話条件を確認してください。

特に「タイの現地番号」が必要な人は、単に電話番号付きと書かれたeSIMではなく、付与される番号の国番号まで確認することが重要です。

タイeSIMを現地購入する流れ

タイの現地キャリアでeSIMを使う場合は、大まかに次の順番で考えると分かりやすいです。

  1. eSIM対応端末か確認する
  2. キャリアとプランを選ぶ
  3. 必要な本人登録を行う
  4. eSIMをスマートフォンへ追加する
  5. タイで使うモバイルデータ回線へ切り替える

細かな操作は通信会社やスマートフォンによって異なるため、実際には購入したサービスの公式手順に従ってください。

1.eSIM対応端末を確認する

まず、自分のスマートフォンがeSIMに対応しているか確認してください。

同じシリーズのスマートフォンでも、販売された国やモデルによって仕様が異なる場合があります。また、ネットワークロックの状態などによって海外eSIMを利用できないケースもあります。

Ubigiでも、eSIM対応かつネットワークロックが解除された端末が利用条件として案内されています。

購入後に使えないと困るため、最初に端末の対応状況を確認しておきましょう。

2.購入するキャリアとプランを決める

端末に問題がなければ、滞在日数と使い方からプランを選びます。

  • 利用できる日数
  • データ容量
  • 無制限の場合の速度条件
  • 電話番号の有無
  • 国内通話
  • SMS
  • テザリング
  • 利用開始のタイミング

たとえば5日間で大量に通信するならAISの5日プランが候補になります。反対に、1GB程度しか使わないのであれば、旅行用eSIMも含めて比べると選択肢が広がります。

3.必要な本人登録を行う

タイの現地通信会社で旅行者向け回線を利用する場合は、本人登録の条件を確認しましょう。

True・dtacが案内する旅行者向けSIMのセルフ登録では、Wi-Fiへ接続したうえでSIM情報を入力し、パスポートを読み取り、顔認証を行う流れが案内されています。

AISも旅行者向けSIMについて、タイで利用する前にSIMを登録するよう公式サイトで案内しています。

現地キャリアを利用する予定なら、パスポートをすぐ提示できるよう準備しておくと手続きしやすいです。

4.eSIMをスマホへ追加して通信を切り替える

eSIMを購入したら、通信会社やeSIMサービスの案内に従ってスマートフォンへ回線情報を追加します。

QRコードを読み取って追加するタイプのほか、アプリから設定するサービスもあります。

設定後は、モバイルデータ通信に使う回線をタイ用eSIMへ切り替えます。旅行用eSIMによっては、利用時にデータローミングをオンにする必要があります。

iPhoneとAndroidでは設定画面や名称が異なるため、購入したサービスの公式設定方法を確認してください。

現地購入前に知っておきたい注意点

タイでeSIMを利用する前に、特に確認したいのは「本人登録」「対応端末」「プラン条件」「日本のSIMの扱い」です。

パスポートなどによる本人登録を確認する

現地キャリアの旅行者向け回線では、利用者登録が必要です。

True・dtacの旅行者向けSIM登録ではパスポートの読み取りと顔認証が案内されています。AISの旅行者向けSIMについても、タイで利用する前の登録が案内されています。

「eSIMだからパスポートや本人確認は関係ない」と考えないようにしましょう。物理SIMかeSIMかという違いと、通信会社が求める利用者登録は別の話です。

「無制限」は速度条件まで確認する

「無制限」と書かれたeSIMでも、サービスによって条件が違います。

たとえばSailyのタイ向け15日無制限プランでは、2026年8月24日の確認時点で1日5GBまでは速度制限なし、その後も最大1Mbpsで無制限に利用できる条件が掲載されています。

一方、AISやTrueには、公式サイト上で最大速度のデータ無制限と案内されている旅行者向けプランがあります。

同じ「無制限」という表示でも、実際の高速通信条件は同じとは限りません。

動画視聴やテザリングを多く使う予定なら、高速通信できる容量や速度制限の条件まで確認してください。

日本のSIMを不用意に削除しない

タイ用eSIMを追加するために、日本で利用しているSIMやeSIMを削除する必要は通常ありません。

デュアルSIMに対応する端末なら、日本の回線を端末に残したままタイ用eSIMを追加できます。

日本の電話番号へSMS認証が届く予定がある人は、元の回線を残しておくと便利です。

ただし、日本のSIM側で海外データ通信が発生すると、契約によってはローミング料金がかかります。モバイルデータ通信に使用する回線を確認し、日本の携帯会社の海外利用条件も確認してください。

eSIM非対応端末なら物理SIMも検討する

使っているスマートフォンがeSIM非対応なら、無理にeSIMへこだわる必要はありません。

タイでは主要空港や通信会社店舗で旅行者向けの物理SIMを購入できます。

スタッフへ相談しながら設定したい人にも、物理SIMは選択肢になります。ただし、日本の物理SIMを取り外す場合は紛失しないように保管してください。

タイeSIMは現地購入と日本購入のどちらを選ぶ?

現地購入と日本購入のどちらがよいかは、旅行スタイルによって変わります。

旅行スタイル 選びやすい方法
3~7日程度・データ通信中心 日本で旅行用eSIMを事前購入
到着直後からすぐネットを使いたい 事前購入・設定できる旅行用eSIM
タイの現地番号・国内通話を重視 現地キャリアのTourist eSIM・SIM
大量にデータを使う 現地キャリアと無制限旅行eSIMを条件比較
すでにタイに到着している 空港・店舗・オンライン購入
eSIM非対応端末 現地物理SIM

日本で旅行eSIMを買うのがおすすめな人

日本で旅行用eSIMを準備しておく方法は、次のような人に向いています。

  • タイ旅行が数日程度
  • GoogleマップやGrab、LINEなどのデータ通信が中心
  • タイの現地番号を特に必要としない
  • 空港でSIM購入に時間を使いたくない
  • 出発前に準備を済ませたい
  • 必要なデータ量が少ない

SailyやUbigiなどには少容量プランがあり、必要なデータ量が少なければ、現地キャリアの大容量プランより料金を抑えられる場合があります。

trifaやWorld eSIMなども含め、利用日数・必要容量・料金を揃えて比較するとよいでしょう。

短期旅行では「現地で買った方が安そう」というイメージだけで決めず、到着後の手続きにかかる時間も含めて比べるのがおすすめです。

タイの現地eSIMがおすすめな人

AISやTrueなどのTourist eSIMは、次のような人に向いています。

  • タイの現地キャリアを直接利用したい
  • データ通信を大量に使いたい
  • タイ国内通話付きのプランを利用したい
  • 現地番号の有無を確認したうえで選びたい
  • 店舗でスタッフに相談しながら手続きしたい

AISやTrueには最大速度のデータ無制限を含むTouristプランがあり、大容量通信を重視する人には比較しやすい選択肢です。

ただし、現地キャリアだから必ず旅行用eSIMより安いとは限りません。少容量なら旅行用eSIM、大容量なら現地キャリアも含めるなど、使い方に合わせて比較してください。

現地SIMカードがおすすめな人

物理SIMは、次のような人に向いています。

  • スマートフォンがeSIMに対応していない
  • eSIMの設定に不安がある
  • 店員に相談しながら準備したい
  • SIMカードの交換に抵抗がない

AISはスワンナプーム空港やドンムアン空港、チェンマイ空港、プーケット空港などに旅行者向けSIMの販売場所を案内しています。

eSIM対応端末を持っていなくても、タイで通信手段を確保することは可能です。

まとめ|短期旅行なら事前購入、現地番号や通話を重視するなら現地キャリアも検討

タイでは、AISやTrueなどの旅行者向けeSIMを利用できます。

空港や市内の通信会社店舗でSIMを購入する方法のほか、現地キャリアの公式サイトからeSIMを購入したり、Saily・Ubigiなどの旅行用eSIMを利用したりする方法もあります。

大切なのは「タイで現地購入できるか」だけではなく、「自分の場合に現地購入するメリットがあるか」で判断することです。

数日程度の旅行でGoogleマップやGrab、LINEなどのデータ通信が中心なら、日本で旅行用eSIMを準備しておくと到着後の手間を減らせます。

一方、大容量通信やタイ国内通話、現地キャリアの旅行者向けプランを重視するなら、AISやTrueなども比較してみましょう。

すでにタイへ到着している場合でも、空港や市内店舗だけでなく、Wi-Fiへ接続してオンラインでeSIMを購入する方法があります。

選び方を整理すると、短期・データ通信中心なら旅行用eSIM、現地番号や国内通話・大容量を重視するなら現地キャリア、eSIM非対応スマホなら物理SIMという考え方が分かりやすいです。

料金だけを見るのではなく、利用日数、必要なデータ量、電話番号、購入の手間まで含めて、自分のタイ旅行に合う方法を選びましょう。

料金・プラン・販売場所などは2026年8月24日時点でAIS、True・dtac、Ubigi、Sailyの公式情報を確認しています。通信プランは変更される場合があるため、申込時には各社公式サイトの最新条件も確認してください。
タイトルとURLをコピーしました